我が子の誕生を待ちわびて、ベビーグッズを揃えるのはプレママの楽しみの1つです。
色々なベビーグッズを見て出産への期待を高まらせていきますが、中には購入を迷うものもいくつかあります。
抱っこ紐もその中の1つで、機能性や使い勝手、デザインなど種類が多くてどれが良いのか分からなくなります。
気軽に購入出来る値段ではないですし、買ってはみたけど使えずに買い増ししたという話も少なくありません。
赤ちゃんを抱っこやおんぶをした事がないプレママも多いのですから、分からないのも無理はありません。
想像力を働かせるにも限界がありますよね。
抱っこ紐の種類
抱っこ紐を大まかに分類すると、次の4種類になります。
横抱っこ用
おんぶ用
多機能用
それぞれ使用可能な時期や用途が異なっていますが、最近では抱っこやおんぶの専用タイプよりは、長く使用できる3way、4wayの多機能用が人気があります。
抱っこ紐選びのポイント
使い方が簡単で分かりやすい
赤ちゃんとのお出かけは、時間との闘いです。
パパやママの用事を済ませる合間に、授乳をしたりオムツを替えたりで大忙し。
赤ちゃんを抱っこにも乗せたり下ろしたりする頻度も高いため、使い方が簡単で分かりやすいのは大事なポイントです。
腰ベルト付きが楽ちん
数年前までは、肩で赤ちゃんの体重を支える抱っこ紐が多く、一見するとただの紐のようなタイプが多くありました。
肩と腰で赤ちゃんの体重を支えられる抱っこ紐が登場したのは、最近になってからです。
肩や腰のベルトも幅広なものが多く、長時間の使用でも疲れにくくなっています。
おんぶが出来るものを
プレママの中には、「おんぶは何か恰好悪い・・・」と感じる人もいるかもしれません。
赤ちゃんが生まれてから嫌というほどに実感するのですが、食事の支度や掃除などの家事をしている時に赤ちゃんが泣くと本当に大変です。
片手で赤ちゃんを抱っこしながら調理をしたり、洗濯物を干したりする事も珍しくありません。
そんな時におんぶが出来ると、赤ちゃんもママの背中で安心して眠ってくれる確率が高くなりますし、ママも両手が自由に使えるので動きやすいです。
特に子供を見ていてくれる人がいない世帯では、おんぶ機能はとても重宝します。
試着をしてからの購入がベスト
最近では、インターネットで検索すれば商品の紹介と共にユーザーの口コミが掲載されているものが多くあります。
実際に購入した人の意見は参考にはなりますが、抱っこ紐を使った事がないと口コミを見てもピンと来ません。
抱っこ紐は、体格によっても使用感に差が出るため、試着をしてからの購入をおすすめします。
赤ちゃん本舗をはじめ、抱っこ紐の試着が出来るお店がいくつかあります。
我が家の体験談
抱っこ紐は必要なのかと聞かれたら、「あった方が確実に良い」と答えます。
1人目妊娠時、「抱っこ紐というのがあると便利らしい」くらいの知識しかなく、「首がすわっていない新生児から使えるものがいいかな」と軽い気持ちで抱っこ紐を購入しました。
新生児から使える抱っこ紐といっても、専用のインサートを使用して縦抱きができるものやスリング、横抱きができるものなど複数あり、深く考えずに横抱きタイプの抱っこ紐をチョイス。
いろいろな場面で確かに役立ったのですが、腰ベルトがなく肩だけで赤ちゃんの体重を支えるため、赤ちゃんが成長するとかなり辛いのです。
耐えかねて腰ベルト付きで、抱っこもおんぶも出来るタイプを購入、特に調理の時にはおんぶがありがたかったです。
立ってユラユラしていれば、結構な確率で赤ちゃんが寝てくれて、我が家では大活躍でした。
上の子がいるか?いないか?で選択が変わります
下の子を妊娠した時には、上の子を抱っこするよりおんぶする方が多かったので、別の抱っこ紐を購入しました。
2つの抱っこ紐を使い分けるより、1本で多機能なものの方がありがたかったからです。
下の子が前抱っこが出来るようになってからは、抱っこ紐で下の子を抱っこして、上の子をおんぶするという機会も増えました。
結局、我が家には抱っこ紐が4本あります。
あれもこれもと購入しても、使えるのは1本だけです。
無駄に買い増しをしなくて済むように、よく考えて購入すると良いと思いますよ。